Wii(ウィー)



Wii(ウィー)は、任天堂より発売されている家庭用ゲーム機である。北米では2006年11月19日、日本では2006年12月2日、豪州では2006年12月7日、欧州では2006年12月8日に発売された。


概要
ファミリーコンピュータ、スーパーファミコン、NINTENDO64、ニンテンドーゲームキューブに続く、任天堂の第5番目の据え置き型ゲーム機である。これまでにないコントローラとその使用方法、過去に発売されたゲーム機向けソフトのダウンロード販売、スタンバイモードでのインターネット接続などが特徴とされる。

名称の「Wii」は、英語の「we」をイメージして「家族の誰もが楽しめる」というコンセプトを表し、「ii」は独特の形状のコントローラと、人々が集まるさまを表現している。

開発コードネームは「レボリューション」(Revolution)。そのため、本体及び関連機器の型番には「RVL」が付いている。


インターネット接続
Wiiではインターネットに接続することで、それを利用した様々な機能が搭載されている。

Wiiチャンネル内各種機能
WiiConnect24
ニンテンドーWi-Fiコネクション
インターネットによる本体アップデート機能

互換性
ニンテンドーゲームキューブについては全てのソフト[1]、並びにコントローラコネクタとメモリーカードスロットに接続する周辺機器をそのまま利用できる[2]。なお、Wiiのゲーム上でGCメモリーカードを参照することも可能な模様(『ファイアーエムブレム 暁の女神』の項を参照されたし)。

Wii本体にはニンテンドーゲームキューブのコントローラを接続するポートがある。ゲームキューブのソフトを遊ぶ際は別売のゲームキューブ専用コントローラを用いなければならず、Wiiリモコンとヌンチャクおよびクラシックコントローラは使用できない。また、Wii専用ソフトの中にも、ゲームキューブコントローラに対応しているものがある。『ドラゴンボールZ Sparking!NEO』『大乱闘スマッシュブラザーズX』『ファイアーエムブレム 暁の女神』など、主にクラシックコントローラに対応するソフトがその代表例である。また、ゲームキューブコントローラは、バーチャルコンソールのソフトのほとんどに対応している(詳しくはバーチャルコンソール対応コントローラを参照)。だが、NINTENDO64のゲームの振動機能には現時点では対応していない。

また、ゲームボーイプレーヤーは利用できないので、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンスのソフトはプレイできない。[3]

ニンテンドーDSとの通信が可能で、対応ソフトによっては様々な連動が可能となる。『ポケモンバトルレボリューション』などでは既に一部の機能が利用されている。また、まだ実用化されていないが、将来的にはDSソフトの体験版などをダウンロードしてDSに転送することが可能となる予定。

ゲームキューブ以前の機種のソフトは、「バーチャルコンソール」というシステムを介して新規にダウンロード購入すれば遊ぶことができる。





特徴

ハードウェア本体
Wiiの筐体は任天堂のこれまでの据え置き型ハードの中では最も小さく、DVDトールケースを3枚重ねた程度の大きさである。縦置きと横置きの両方に対応しており、縦置き用のスタンドは同梱されている。

CPUとGPUはそれぞれIBM、ATIとの共同開発。メインメモリは1T-SRAMを採用している。

対応メディアはWiiソフト用12cm光ディスク(1層/2層)と、ゲームキューブソフト用8cm光ディスクである。

様々なデータの保存領域として、512MBのフラッシュメモリが内蔵されている。ゲームのセーブデータだけでなく、ネットワークサービス「WiiConnect24」で受信したデータ、バーチャルコンソール用ソフトの保存などに利用される。SDメモリーカードで拡張することができる。

本体の省電力化により、豆電球1個程の僅かな電力で24時間インターネットに接続し様々なデータ更新が可能である。

縦置きにした際に斜めになるようにしたのは「スタイルと、子供がディスクを挿入するときに落としにくくするため」である[4]。


コントローラ

Wiiリモコン
ヌンチャクスタイル
クラシックコントローラ(左)Wiiの最大の特徴は他のゲーム機には見られない奇抜なコントローラである。

従来のように両手で包むように持つ横長のコントローラとは異なり、片手で持てる縦長のデザインである(ただし、横にして両手で持ち、従来のコントローラのような操作をすることも可能)。

これは、両手操作でボタン数も増えた従来のコントローラでは初心者が恐れをなしてゲームに触れる前から敬遠してしまう、という主張に基づくものである。

ボタン数を極力減らし、さらにコントローラ自体の動きをゲームに反映させることにより初心者でも容易に操作できるとしている。単体での使用のほか、拡張コネクタに接続する機器により、いくつかのスタイルに分類される。


Wiiリモコン
Wiiの標準コントローラ。縦に長く、テレビリモコンのような形をしており、名前も「Wiiリモコン」と言う。本体とはBluetoothによる無線通信で接続されるため接続ケーブルを必要としない。本体セットに1つ同梱される。北米では "Wii Remote(ウィーリモート)" という名称で呼ばれている(宮本曰く「社長は北米までリモコンと呼ばせようとしていた」らしい)。

Wiiリモコンではこれまでには無い直感的なビデオゲームの遊び方を実現している。これまでのボタン操作に替わり、コントローラそのものを実際に動かすことでのゲーム操作を実現した(Wiiリモコンから全くボタンが排除されたわけではない)。コントローラを様々なものに見立てて動かすことは、従来のボタン操作より見た目にも分かりやすく、直感的な操作感覚をもたらした。

具体的には

Wiiリモコンをテニスのラケットや刀に見立て、大きく振る(Wiiスポーツ、ゼルダの伝説など)
指揮棒に見立てて強弱をつけながら上下左右に振る(Wiimusic(仮称)など)
横に持ち自動車のハンドルに見立てて左右に回転させる(エキサイトトラックなど)
拳銃や弓矢に見立てて画面の一点を狙う
ビリヤードのキューのように、押したり引いたりする。(はじめてのWiiなど)
このように、、コントローラを様々なものに見立てて実際に動かすことで、従来のような複雑なボタン操作をしなくても、ビデオゲームを遊ぶことができる[5]。

この操作方法を実現しているのは、Wiiリモコンに実装されたCMOSセンサー(赤外線)、及び傾きや動きの変化を検出する3軸加速度センサーである。詳細は「仕様」を参照。

Wiiリモコンにはこれまでのゲーム機のコントローラに実装されていた振動機能に加え、スピーカーが実装されている。テニスや野球のようなスポーツゲームから剣や銃での戦闘まで、多スピーカーサラウンドシステムなどとは一味違う臨場感が演出される。また、約4KB(4,096byte)の保存領域が内装され、似顔絵チャンネルで作成された「Mii(ミー)」を保存可能。「Mii」については「似顔絵チャンネル」参照。

さらに、本体との通信のためにBluetoothを搭載しているため、公式的な使い方ではないが、Bluetoothに対応したパソコンに接続することが可能である。リモコンでマウスカーソルの操作を可能にするなど、パソコンからリモコンを制御するソフトウェアもユーザーの手によって非公式で開発され、フリーソフトウェアとして公開されている。

2006年10月には、クラブニンテンドーの2005年度プラチナ会員の特典として、Wiiリモコン型のテレビリモコンがプレゼントされた。

このコントローラがリモコンの形状に決定するまでは紆余曲折あり、開発中は様々な形の試作型コントローラが作られた。リモコンの形状になり、一般発表された後も何度かデザインなどが変更されている。たとえば、名称がRevolutionだった頃(2005年)はスピーカーが無く、ボタンの形状や位置、表記(ロゴ、「1ボタン」「2ボタン」が「aボタン」「bボタン」だったなど)なども異なっていた。そのほか、従来のコントローラのように有線接続していた動画もあった。

Wiiリモコンには各種アタッチメントを装着できる。周辺機器を参照。


ヌンチャク
Wiiの拡張コントローラで、Wiiリモコンの拡張ユニット接続用端子に有線接続する。コントロールスティック・Cボタン・Zボタン・3軸加速度センサーが実装されており、Wiiリモコンと組み合わせることによって、より高度なゲームプレイにも対応できる。

FPSゲームに例えると、「コントロールスティックで敵の攻撃を避けつつ動いている敵に銃の照準を合わせる」「両手にWiiリモコンとこのヌンチャクを併せ持ち2本の剣を別々に振る」などの一連の操作を、従来より直感的かつリアルな感覚で楽しむことができ、「操作が直感的で誰もが同じスタートラインでゲームを楽しめること」と「従来のゲームもまったく新しい感覚で操作できること」を一度に実現させている形態である。


クラシックコントローラ
Wiiの拡張コントローラで、Wiiリモコンの拡張ユニット接続用端子に有線接続する。形状がスーパーファミコンのコントローラと酷似しているが、ボタンの数はスーパーファミコンよりも多くなっており、アナログスティックがプレイステーション2に近い配置で2基搭載されている。LRボタンは、ゲームキューブのコントローラー同様にアナログ入力が可能。従来型コントローラにあった振動モーターは内蔵されていないため、振動機能(バーチャルコンソールのNINTENDO64ソフト含む)には対応していない。

これは、主にバーチャルコンソールのソフトをプレイする際などに用いる。また、Wii専用ソフトでも、『ファイアーエムブレム 暁の女神』『ドラゴンボールZ Sparking!NEO』『大乱闘スマッシュブラザーズX』など、従来どおりの操作方法に適したジャンルのソフトにも対応している。

ボタンの数は、ゲームキューブコントローラとほぼ同じであるが、ゲームキューブのソフトを起動中は、Wii固有の機能すべてが無効になるため、使用することはできない。


サウンド
Wiiはドルビープロロジック2によるサラウンドに対応している[6]。

任天堂はドルビー社と契約を結び、Wii用ゲームソフトでドルビープロロジック2を使用する許諾を受けている。この契約により、ゲーム各社はドルビー社と個別に契約する事無くWii本体上でサラウンド信号を出す事が出来る。ただし、ゲームソフトのサウンドがマルチチャンネルで製作されている必要がある。


その他
ユーザーの年齢に応じて、特定のソフトのプレイ、バーチャルコンソールのソフトのダウンロード、Wiiポイントの使用、インターネットチャンネルの利用などを制限する機能「ペアレンタルコントロール」を搭載している。Wiiのディスクソフトに関しては各国のレーティング審査団体(CERO、ESRB、PEGIなど)が制定するレーティングに準じた設定が可能。日本ではCEROのレーティングに対応している。

CDやDVD再生には対応していないが、Wii公式サイトQ&Aより2007年後半にDVD再生機能付きのWiiが発売される予定である事が発表されている。

ソフトウェアに対するリージョンコードはゲームキューブと同じように設定されており、ゲームソフトと本体のリージョンコードが一致しないと起動することが出来ない。


機能・サービス

バーチャルコンソール
『バーチャルコンソール』とは、かつて販売されていた家庭用テレビゲーム機用の(一部の)ゲームソフトデータをダウンロードして遊ぶことができるシステムである。

詳細はバーチャルコンソールを参照
本システムで配信しているソフトの詳細については、Category:バーチャルコンソール対応ソフト、バーチャルコンソールのゲームタイトル一覧、またはバーチャルコンソール タイトルラインナップ(任天堂ホームページ内)を参照の事。

Wiiチャンネル
『Wiiチャンネル』とは、Wiiに内蔵及び追加可能なソフトウェアの総称である。

詳細はWiiチャンネルを参照

WiiConnect24
『WiiConnect24』とは、Wii本体の低騒音・低消費電力のスタンバイモードと、Wii向けのネットワークサービスの総称である[7]。

詳細はWiiConnect24を参照

Wii伝言板
『Wii伝言板』とは、ゲーム内の成績や、ユーザー作成のテキストメッセージ等を記録する機能である。WiiConnect24を利用すれば、他のWiiやパソコン・携帯電話と電子メールの送受信を行うこともできる。

詳細はWii伝言板を参照

ニンテンドーWi-Fiコネクション
『ニンテンドーWi-Fiコネクション』とは、世界中の人とインターネットを通じて対戦等を行うことができる、任天堂が運営するネットワークサービスである。[7]。

詳細はニンテンドーWi-Fiコネクションを参照

ニンテンドーDSとの無線通信
WiiはニンテンドーDSとピア・ツー・ピア(任天堂独自プロトコル)で無線通信ができる。これにより、以下のことが可能となる。

ニンテンドーDSのゲームソフトのデータをWiiのソフトに利用する。
ニンテンドーDS本体を、Wiiのタッチスクリーンコントローラとして利用する。
Wii専用ソフトに内蔵もしくはWiiでダウンロードしたニンテンドーDS用の試遊ソフトを、ニンテンドーDSに送信してプレイする(現在はまだ不可能)。
対応ソフト
『ポケモンバトルレボリューション』 - DSソフトのデータ利用・タッチスクリーンコントローラ

本体アップデート
本体のソフトウェアはインターネットやWii専用ソフトを利用してアップデート(更新)することができる。なお「データコピー機能」「画面焼け軽減機能」は現在販売されているWii本体には既に搭載されており、初期に販売されたWii本体のみ更新作業が必要である。

インターネットによるアップデート
インターネットに接続し、本体設定内の「本体の更新」を選択するか、新たなWii本体の更新が配信された際に、任天堂より送られてくるお知らせメッセージ内の「更新」ボタンを選択すると、更新作業が開始される。

2006年12月2日配信開始分
Wiiに記録されたデータやチャンネル(一部不可)をSDメモリーカードにコピーする機能の追加
画面焼け軽減機能の追加(ただし更新後本体設定で設定を有効にする必要がある)
ペアレンタルコントロールのインターネット接続に対する設定の追加(Wii専用ソフトに対する設定は購入時より設定可能)
Wii ショッピングチャンネルの追加
2006年12月19日配信開始分
お天気チャンネルの追加
2007年1月26日配信開始分
ニュースチャンネルの追加
2007年2月14日配信開始分
地域設定プログラムの追加(「みんなで投票チャンネル」で使用する)
2007年4月12日配信開始分
インターネットチャンネルの更新(お試し版から正式版に)に必要なプログラムの追加。なお、この更新が完了すると本体のバージョンが「Ver.2.2J」になる。
Wii専用ソフトによるアップデート
Wii専用ソフトによるアップデート向けの更新プログラムは、専用更新ディスクを通してではなく、一般のゲームソフトに内蔵するという方式で配布されている。

ポケモンバトルレボリューション
WiiをWi-Fiに繋ぐ際に必要なデータの追加
2007年春以降発売のWii専用ゲームソフト(搭載が予定されているソフトは現段階では不明)
データコピー機能の追加
画面焼け軽減機能追加

ソフトウェア
詳細はCategory:Wii用ソフト、Wiiのゲームタイトル一覧を参照

同時発売ソフト
日本で発売されたソフトの一覧。値段は全て税込価格。日本以外における同時発売(予定含む)ソフトは英語版の該当項目を参照。

任天堂
Wii Sports(4,800円)
おどるメイドインワリオ(5,800円)
ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス(6,800円)
はじめてのWii(Wiiリモコン1つ同梱で4,800円)
アトラス
超執刀カドゥケウスZ 2つの超執刀(6,090円)
コナミデジタルエンタテインメント
Elebits(5,800円)
スパイク
ネクロネシア(7,140円)
セガ
スーパーモンキーボール ウキウキパーティー大集合(6,090円)
テクモ
スイングゴルフ パンヤ(6,090円)
ハドソン
ウィングアイランド(6,090円)
コロリンパ(5,040円)
バンプレスト
クレヨンしんちゃん 最強家族カスカベキング うぃ〜(6,090円)
バンダイナムコゲームス
SDガンダム スカッドハンマーズ(6,090円)
縁日の達人
たまごっちのピカピカだいとーりょー!(6,090円)
ユービーアイソフト
レッドスティール(6,800円)


同時発売ソフト(ローンチタイトル)の数は他のゲーム機と比較すると、かなり多い部類に属する。

Wii以前に発売された任天堂ゲーム機の本体同時発売タイトルには、マリオが登場するソフトが必ずあるのが通例であった。しかしWiiではこれを覆し、マリオが登場するタイトルは本体と同時には発売されなかった。(これといった意図はなく、単に開発スケジュール的な問題と思われる)。

また、DSなど過去の任天堂ハードと同時発売ソフト数を比較すると、任天堂ソフトの占める割合が比較的低く、任天堂以外の各ソフトメーカーの注目度も高いことが伺える。

『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』は当初はゲームキューブ向けに開発されていたものであるが、発売が延期され、Wii版とGC版の2種類が発売された。


100万本以上を販売したソフト

任天堂タイトル
Wii Sports
はじめてのWii

仕様

プロセッサ
CPU:Broadway
アーキテクチャ:PowerPCG3 750CLベース
クロック周波数:不明 [要出典] [8]
プロセス技術:90nm SOI CMOSプロセス
共同設計:IBM
システムLSI:Hollywood
普通のパソコンで内蔵グラフィックス機能を持つチップセットの役割をする「Vegas」と1T-SRAMチップ「Napa」よりなるデュアルチップ構造
GPU機能実装
混載DRAM容量:3MB eDRAM
プロセス技術:90nm DRAM混載CMOSプロセス
共同設計:ATIテクノロジーズ(現AMD)
製造 NECエレクトロニクス
画面表示機能
標準出力解像度:480i、480p
ワイド画面対応
内蔵メインメモリ
アーキテクチャ:1T-SRAM
容量:不明 [要出典]
MoSys社製。1T-SRAMとは擬似SRAMの一種。1T-SRAMはニンテンドーゲームキューブにも搭載されている。

外部メインメモリ
アーキテクチャ GDDR3
容量 不明 [要出典]

内蔵フラッシュメモリ
容量 512MB
ゲームのセーブデータやバーチャルコンソール用ソフトを保存するための記憶領域。
SDメモリーカードで容量を拡張できる。
内蔵フラッシュメモリのアプリケーション(ダウンロードゲームやインターネットブラウザなど)を高速起動できる。

ディスクドライブ
対応メディア
Wii用12cm光ディスク(1層/2層ディスク)
容量:1層は4.7ギガバイト、2層は8.5ギガバイト[4]
ニンテンドーゲームキューブ用8cm光ディスク
容量:1.5ギガバイト
記録方式:CAV
スロットイン(セルフローディング)方式

通信機能
無線LAN(Broadcom社製)
対応規格
IEEE802.11b/g準拠
暗号化形式としてWEP・WPA(AES/TKIP)・WPA2(AES)対応
任天堂独自プロトコル(ニンテンドーDSとの通信に利用される)
Bluetooth 2.0(EDRには非対応)(Broadcom社製)
別売の「Wii専用 LANアダプタ」により有線LANで接続可能
ただしPPPoE等に対応しないためADSL・FTTHのモデムを直接接続できず、別途ブロードバンドルーターが必要になる場合が多い(利用する回線業者・プロバイダによって異なる)。
対応サービス
ニンテンドーWi-Fiコネクション
WiiConnect24
その他
Operaブラウザ
「Wiiショッピングチャンネル」にてダウンロード販売(2007年6月までは無償で提供)。

インターフェース
USB2.0×2
SDメモリーカードスロット×1
ゲームキューブ用コントローラポート×4
ゲームキューブ用メモリーカードスロット×2
AVマルチ出力端子×1
新たなケーブルを採用。スーパーファミコン以降任天堂の据え置きゲーム機に共通だった、AVケーブルは使えない。
センサーバー接続端子×1

コントローラ
Wiiリモコン(標準コントローラ。本体に1つ同梱、別売では税込3,800円)
寸法(突起部分を除く)
縦 148mm
横 36.2mm
厚さ 30.8mm
質量 約87グラム(専用ストラップ・乾電池含まず)
無線通信機能 Bluetooth (Broadcom社製)
最大接続数 4台
プレイ可能距離 ディスプレイから5m
操作部
ポインター 画面を指し示すポインティング機能 (ダイレクトポインティングデバイス)
後述「センサーバー」も参照
モーションセンサー機能 コントローラの傾きや動きの変化を3軸で検出
表面ボタン 「Wii本体電源」、「十字キー」、「A」、「−」、「Home」、「+」、「1」、「2」ボタン
裏面ボタン 「B」ボタン
その他の機能 振動機能、スピーカー、拡張ユニット接続端子、プレイヤーインジケータ (コントローラ番号ランプ)、似顔絵キャラクターMiiの保存
電源 単三乾電池2本(アルカリ乾電池(推奨)・オキシライド乾電池・マンガン乾電池・ニッケル水素充電池に対応。ただしマンガン乾電池は他の乾電池に比べ使用可能時間が短くなる。)
電池持続時間 約20時間(アルカリ乾電池使用時。使用するソフト、無線通信の使用状況、周囲温度により変化するので、あくまで目安です)
ヌンチャク (拡張コントローラ。本体に1つ同梱、別売では税込1,800円)
寸法(突起部分を除く)
縦 113mm
横 38.2mm
厚さ 37.5mm
接続:Wiiリモコンの拡張ユニット接続端子に有線接続
操作部
Wiiリモコンと同等のモーションセンサー機能
「コントロールスティック」、「C」、「Z」ボタン
クラシックコントローラ (拡張コントローラ。別売で税込1,800円。数量限定でWiiポイントプリペイドカードの5,000円に価格据え置きで同梱される。)
寸法(突起部分を除く)
縦 67.5mm
横 135.7mm
厚さ 26mm
接続 Wiiリモコンの拡張ユニット接続端子に有線接続
操作部 「Lスティック」、「Rスティック」、「十字キー」、「a」、「b」、「X」、「Y」、「ZL」、「ZR」ボタン、「L」、「R」アナログトリガー、「- (Select)」、「Home」、「+ (Start)」ボタン
センサーバー
Wiiのポインティング機能で利用される、赤外線LEDを左右に内蔵する棒状の周辺機器。発光する赤外線LED自体をWiiリモコン搭載のCMOSセンサーで撮影することによってセンサーバーまでの距離とテレビ位置の検知、リモコンの姿勢情報や移動情報の補正などが行われる。使用推奨距離はセンサーバーから約1m〜3mだが、本体設定でWiiリモコンのCMOSセンサーの感度を上げることで5m程まで対応できる。ただし、感度を上げることにより、日光や熱及び光を出す製品の影響を受けやすくなり、正常に操作できなくなる恐れがある。
Wii本体と有線接続し、ディスプレイの上または下にディスプレイ面と平行に置く。
ケーブルの長さ 3.5m

互換性のあるゲームソフトのプラットフォーム
ニンテンドーゲームキューブ
別売りのゲームキューブ用コントローラを接続することで、ゲームキューブ用ソフトを遊ぶことが可能。
コントローラコネクタやメモリーカードスロットに接続するゲームキューブ用周辺機器(ロジクールのスピードフォース、マイクなど)もそのまま利用可能。
ゲームキューブ底面の拡張端子に接続する「ゲームボーイプレイヤー」「ゲームキューブ専用モデムアダプタ」「ゲームキューブ専用ブロードバンドアダプタ」は使用できない。

バーチャルコンソールに提供されるタイトルのプラットフォーム
バーチャルコンソールに提供されているのは一部のタイトルのみだが、随時追加配信される。任天堂タイトルの追加配信は毎月10本程度。

ファミリーコンピュータ
スーパーファミコン
NINTENDO64
メガドライブ (セガ)
PCエンジン (日本電気ホームエレクトロニクス/ハドソン)
ネオジオ
MSX

その他の機能
ペアレンタルコントロール(ユーザーの年齢に応じ、特定ソフトのプレイや追加コンテンツのダウンロード、Wiiポイントの使用などを制限する)
ニンテンドーDSのデモソフトをダウンロード可能
ファン有り
消費電力
ゲームプレイ時:45W(最大時)
スタンバイモード:5W程度
本体寸法(突起部分を除く)
幅:44mm
高さ:157mm
奥行:215.4mm
本体質量:約1.2kg
本体専用スタンド寸法(突起部分を除く)
幅:55.4mm
高さ:42mm
奥行き:225.6mm
本体専用スタンド質量:約137g

日本国内版の同梱物
Wii本体×1
Wiiリモコン×1(専用ストラップ付き)
ヌンチャク×1
専用ACアダプタ×1
専用AVケーブル×1
センサーバー×1
センサーバースタンド×1
センサーバー固定用両面テープ
縦置き用スタンド×1
本体専用スタンド補助プレート×1
単三アルカリ乾電池×2
説明書×3(※説明書の他にWiiリモコンの使い方や遊ぶ際の注意点などを勧告するブックレットが多数付属する)
修理依頼書×1

発売日
米国 2006年11月19日
日本 2006年12月2日
豪州 2006年12月7日
欧州 2006年12月8日

メーカー希望小売価格
米国 249.99ドル (※ゲームソフト「Wii Sports」が標準添付される。)
日本 25,000円 (税込)
豪州 399.95AUドル/499.90NZドル (※ゲームソフト「Wii Sports」が標準添付される。)
欧州 249ユーロ/179ポンド (※ゲームソフト「Wii Sports」が標準添付される。)

沿革
2003年5月13日 (現地時間) E3 2003のプレスカンファレンスで、ニンテンドーゲームキューブの次世代機を開発中であることが明らかにされた[9]。
2004年6月9日 任天堂経営方針説明会で、「革命」を意味するコードネーム「レボリューション」を発表。
2005年3月10日 (現地時間) GDC 2005の基調講演で、IBM、ATIと共同で開発が行われていることや、スペックの概要が明らかになる。
2005年5月17日 (現地時間) E3 2005のプレスカンファレンスで、初めて本体が公開され、バーチャルコンソールシステムを発表。
2005年6月7日 任天堂経営方針説明会で、コントローラが革新的なものになることが示唆された。
2005年9月16日 東京ゲームショウ2005の基調講演で、コントローラ公開。
2006年2月9日 (現地時間) DICE(Design Innovate Communicate Entertain)Summit 2006の基調講演で、セガ、スクウェア・エニックス、ナムコなど7社の参入を発表。
2006年3月23日 (現地時間) GDC 2006の基調講演で、メガドライブ、PCエンジンのゲームソフトもダウンロードプレイ可能であることを発表。
2006年4月28日 深夜1時、全世界同時に任天堂公式サイトで正式名称「Wii」が発表された。
2006年5月9日 (現地時間) E3 2006のプレスカンファレンスで、「WiiConnect24」やコントローラの詳細を公開。
2006年5月25日 任天堂決算発表の記者会見席上で、Wiiの価格は日本では25,000円以下、米国では250ドル以下であること、また、2007年3月までに全世界で600万台のWii、1,700万本の対応ソフトの販売を見込んでいることを発表。
2006年6月7日 任天堂経営方針説明会で、WiiとニンテンドーDSとの連携構想、400万台を年内に出荷したいとの考えなどを発表。
2006年9月8日 Wiiの開発に関わった人へのインタビュー「社長が訊く Wiiプロジェクト 〜Wiiが誕生したいくつかの理由〜」が任天堂ウェブサイト上で公開。
2006年9月14日 千葉幕張メッセでWiiの体験説明会「Wii Preview」開催。価格、発売日などの詳細な情報が正式に公開。Wiiの公式サイト及びWii.com公開。
2006年10月11日 Wiiリモコンと同じ材質・形状のクラブニンテンドー2005年度プラチナ会員特典「Wiiテレビリモコン」配送開始。
2006年11月3日 「Nintendo World 2006 Wii体験会 名古屋会場」開催。
2006年11月12日 「Nintendo World 2006 Wii体験会 大阪会場」開催[10]。
2006年11月13日 任天堂オブアメリカが今後12ヶ月間でWiiの販促費として2億ドルかけると発表。
2006年11月19日 北米発売。
2006年11月25日、26日 「Nintendo World 2006 Wii体験会 東京会場」開催。
2006年11月30日 任天堂が製造工程上の不具合で「Wii専用D端子 AVケーブル」の発売日を12月2日から12月9日に延期すると発表。
2006年12月2日 日本発売。
2006年12月7日 豪州発売。
2006年12月8日 欧州発売。
2006年12月15日 プレイ中にWiiリモコン専用のストラップが切れた事による事故があったとの報告を受け、これに対して任天堂が公式発表をした。
2006年12月19日 Wiiチャンネルにおいて「お天気チャンネル」サービス開始(以降のWiiチャンネルの追加機能配信情報は専用項目参照)。
2007年2月14日 Wii更新プログラム配信。
2007年下半期 DVD-Video視聴機能が追加された機種が発売予定(詳細はDVD-Video視聴機能搭載モデルの項目を参照)。

開発の背景
任天堂はかつてファミリーコンピュータで自らが作り上げた据え置きゲーム機市場のシェアの多くをプレイステーションを擁するソニー・コンピュータエンタテインメントに奪われた。携帯ゲーム機市場では独占に近かったが、家庭用ゲーム機の花形である据え置きゲーム機市場でのシェア奪回は同社の悲願とも言える。しかし、日本のゲーム市場は1997年をピークにそれ以降漸減している[11]。

その理由は少子化など様々な説があるが、任天堂は「ゲームの複雑化に伴うゲーム離れ」が最たる原因であると指摘[12]。家庭用ゲームは黎明期から現在までハードウェア、ソフトウェア共に大きく進化してきたが、同時にシステムや操作が高度化・複雑化が進み、ライトユーザー層のゲームに対する食わず嫌いによるゲーム離れを引き起こすことになった。これにより、ライトユーザー層とゲーマー層ではますますゲームとの距離が広まり、ゲームのスタートラインが、人によって全く違う状況になってきているという点に任天堂は注目した[12]。

そこで、同社は

誰もが同じスタートラインに立てること
ゲームから離れてしまった人を呼び戻すこと
を提案し、「ゲーム人口の拡大」を図ろうとした。なお、2006年E3前、メディアブリーフィングにおいて岩田聡は「ゲーム人口の拡大」が同氏が社長に就いた時に定めたゴールであると語った。

この提案を元に、任天堂はゲーム離れの根本の一つである「ゲーム操作の高度化」に歯止めをかけるため、ユーザーインターフェイスの改良によって「このゲームの操作なら、自分でもできそうだ」と普段ゲームをしないユーザーに思わせることを具体的目標とした[13]。

このコンセプトを同じくしてWiiに先駆けて発売された携帯ゲーム機のニンテンドーDSでは、タッチスクリーンを導入することで、ゲーム操作の簡便化と従来とは全く異なるゲーム操作感覚を実現し、ゲーム初心者の心理的障壁を取り払い、新規ユーザー層の開拓へと繋がった。WiiではDSとは別の技術、別のアプローチでゲーム操作の簡便化を図るべく、コントローラの改良が行われた。3年にも及ぶ研究開発の結果、生まれたのがWiiリモコンである[14]。

このWiiリモコンによって、DSとは違ったアプローチで「誰もが同じスタートラインに立てること」を実現したと任天堂は語っている。余談ではあるが、Wiiのゲーム開発も同様にWiiリモコンを振って容易に開発出来る、開発者向けソフトウェアが販売されている。

また、自社グループ内である程度開発と製造のできるソニーと、巨額の資金を投入するマイクロソフトにハードウェアのスペック競争では太刀打ちできない任天堂の苦肉の策とも言われる(任天堂が高性能マシンを造れないという訳ではない)。


売り上げ関連

日本
発売直後
メディアクリエイトの調べ(2006年12月5日発表)によると、日本での発売日とその翌日(2006年12月2〜3日)の本体の売上は、35万358台となり、任天堂の据え置き型ゲーム機としては、NINTENDO64、ニンテンドーゲームキューブの初週実績を超える好スタートを切った。また、ローンチタイトルの同期日の売上トップ3は、『Wii Sports』(17万6167本)、『はじめてのWii パック』(17万4297本)、『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』(13万9011本)の順となった[15]。
本体同時発売のタイトルは、任天堂製のソフトは発売とともに爆発的な売り上げを見せたが、その一方でサードパーティ製のソフトの出足がいまいち鈍かった。この傾向は任天堂のハード(ニンテンドーDSなど)によく見られるものであり、サードパーティにはなお一層の研鑚が要求されている。
その後
※全てエンターブレイン発表。なお、統計期間のずれや千台の位以下を四捨五入している関係上、累計販売台数が月内販売台数の合計にならない場合がある。

月内販売台数 累計販売台数 備考
2006年12月 99万台 99万台 1月9日発表。よって「2006年内で国内100万台」という任天堂の目標はほぼ達成した。
Wiiより3週間前に発売したプレイステーション3は46万6716台の販売で、2007年1月7日の時点ではWiiが2倍以上上回る。発売6週間で100万以上を売り上げた据え置き機はプレイステーション2と本機のみである。 [16]
2007年1月 41万台 139万台 2月6日発表。 [17]
2月 30万台 169万台 3月2日発表。同時点でのプレイステーション3の累計販売台数は約70万台で2月末の時点ではWiiが約2.4倍上回っている。 [18]
3月 26万台 195万台 4月2日発表。なお、3月25日までの統計なので、3月末の時点では累計200万台を突破したとみられる。ちなみに、同時点でのプレイステーション3の累計販売台数は約81万台。発売20週間までで200万以上を売り上げた据え置き機はプレイステーション2と本機のみである。 [19]


世界
2006年11月28日にニンテンドーオブアメリカが、北米で発売したWiiが発売後8日間で60万台、同時発売ソフト「ゼルダの伝説トワイライトプリンセス」が45万4000本以上をを販売したと発表した[20]。
2006年12月7日に任天堂が都内で講演を行い、Wiiが全世界(当時は日本と米国のみ)で累計販売台数100万台を突破したことを明らかにした[21]。
2006年12月12日に英国任天堂と調査会社のチャートトラックは、12月8日に英国で発売されたWiiの初週の販売台数が10万5000台と、Xbox360の7万台を上回り、家庭用据え置き型ゲーム機の初動として過去最高を記録したことを明らかにした[22]。
2006年12月13日にニンテンドーオブヨーロッパは、欧州各国で12月8日に発売したWiiの最初の2日間の売上が32万5000 台となったことを発表した。対応ソフトでは『ゼルダの伝説トワイライトプリンセス』が24万本(ハード購入者の74パーセントが購入)で、続いて『Wii Play(日本名:はじめてのWii)』はハード購入者の50%以上が購入した。[23][24] 。
2007年2月21日に米国市場調査会社NPDは、Wii本体の1月の全米販売台数は43万6000台となり、同月に最も売れたゲーム機となったことを発表した[25]。ちなみに、同時期に発売した「プレイステーション3」は24万4000台、全米では高い人気を誇っている「Xbox360」は29万4000台だった。

テレビCM
2006年10月11日 「これは、何でしょう? 篇」放送開始。
2006年10月19日 「Wiiリモコンの使い方 篇」放送開始。
2006年11月2日 「Wiiリモコンの遊び方 篇」放送開始。
2006年12月21日 Wiiを遊ぶ上での留意点を伝えるWiiのCM「Wiiの遊び方 篇」放送開始。
2006年12月30日 「似顔絵チャンネル 篇(30秒版)」、「写真チャンネル 篇」放送開始。
2007年1月30日 「似顔絵チャンネル 篇(90秒版)」放送開始。
2007年2月6日 「お天気チャンネル 篇(30秒版)」放送開始。
2007年2月22日 「お天気チャンネル 篇(60秒版)」放送開始。
2007年3月11日 「ショッピングチャンネル 篇」放送開始。
2007年4月7日 「みんなで投票チャンネル 篇」放送開始。

型番・周辺機器
本体同梱と書かれていない周辺機器については全て本体とは別売である。

型番 名称 備考
RVL-001 Wii 本体。
RVL-002 ACアダプタ Wii本体に電源供給するためのACアダプタ。本体同梱。
RVL-003 Wiiリモコン Wiiの標準コントローラ。本体同梱×1。
RVL-004 ヌンチャク アナログスティック・モーションセンサー・2つのボタン搭載の拡張コントローラ。Wiiリモコンへ有線接続して使用する。本体同梱×1。
RVL-005 クラシックコントローラー 従来のゲーム機用の形状に近い、両手持ちのコントローラ。Wiiリモコンへ有線接続して使用する。
RVL-006 Wii専用12cmディスク ゲームが収録されている光ディスク。
RVL-007  
RVL-008  
RVL-009 AVケーブル 音声・映像を出力するためのケーブル。黄・白・赤の一般的なステレオコンポジット式のケーブル。本体同梱。
RVL-010 S端子ケーブル 音声・映像を出力するためのケーブル。S端子付きのテレビで利用できる。
RVL-011 コンポーネントAVケーブル 音声・映像を出力するためのケーブル。コンポーネント入力端子付のテレビで利用できる。プログレッシブでの出力に対応している。
RVL-012 D端子AVケーブル 音声・映像を出力するためのケーブル。D端子付きのテレビで利用できる。プログレッシブの出力に対応している。
RVL-013 RGB SCARTケーブル ヨーロッパのSCART端子(EuroConector)に接続するためのケーブル。日本では販売されていない。
RVL-014 センサーバー Wiiリモコンの絶対座標を読み取るために使用されるセンサー。本体同梱。別途購入はオンライン販売のみ。
RVL-015 LANアダプタ 有線LANでインターネット環境に接続するためのアダプター。本体背面のUSB端子に接続して利用する。
RVL-016 センサーバースタンド センサーバーのスタンド。本体・別途センサーバー同梱。
RVL-017 スタンド Wii本体を縦置きする際に使用するスタンド。デザインと排熱の便を兼ねて本体が上向きに傾斜する。本体同梱のみ。
RVL-018 ストラップ Wiiリモコンに取り付ける、落下防止のストラップ。Wiiリモコンに付属。
RVL-019 スタンド補助プレート 本体の横転防止用の透明な円形プレート。スタンドの底部に装着する。本体同梱のみ。
RVL-020 SDメモリーカード512MB Wii本体に様々なデータを追加したり、保存したりするための記録媒体。Nintendoのロゴが入っている。
  Wiiポイントプリペイドカード バーチャルコンソールのゲームソフトをダウンロードする際に、決済に使われる。
5,000円で5000ポイント、3,000円で3000ポイント、1,000円で1000ポイントの3種類が発売されている。数量限定で、クラシックコントローラ同梱の5000ポイントカード(5,000円)も発売されている。
  Operaウェブブラウザ 本体内蔵。「Wiiショッピングチャンネル」の表示などに利用される。同チャンネルでダウンロード販売されている「インターネットチャンネル」により、ブラウザソフトとして使用可能になる。(詳しくはインターネットチャンネルを参照)
インターネットチャンネルは2006年12月22日にお試し版が、2007年4月12日より正式版が配信された。2007年6月末までは無料で購入できる(一度正式版をダウンロードしたWii本体では6月より後の再ダウンロードも無料)が、その後の新規ダウンロード購入には500Wiiポイント(500円)が必要になる。
  ステアリングアタッチメント 自動車のハンドルを模したアタッチメント。「GT pro series」に同梱されている。
  電車でGO!新幹線専用コントローラ - Wii 『電車でGO! 新幹線EX 山陽新幹線編』などで使用する、専用のコントローラ。Wiiリモコンを装着して使用する。

この他、一部のゲームキューブ専用の周辺機器も使用可能。


備考・その他

DVD-Video視聴機能搭載モデル
アメリカのソニック・ソリューションズ社は2006年11月14日、「Wiiの将来バージョンに、ソフトウェアベースのDVD-Video再生エンジンである Sonic CinePlayer CE DVD Navigato が採用される」とニュースリリースで発表した[26][27][28]。

このWiiの将来バージョンとは2007年後半に発売が予定されているDVD-Video視聴機能が追加されたモデルのことで、外形デザインの変更や新たな機能追加など、DVD-Video視聴以外の(2006年12月2日に発売される)現行モデルからの仕様変更は予定されていない。また、DVD-Videoの機能を搭載するにはライセンス料がかかるため、現行モデルよりも高い価格になる予定とされている[29]。なお、開発当初は外部に専用のアタッチメントを取り付けることで再生を可能にする予定だった。


デザイン/外見
現時点ではホワイトのみ。2005年にRevolutionとして発表された時点では、緑や黒などのカラーバリエーションが公表されたが、1台でも多く供給するために、当分は単一カラーのみでの提供となる。


Wiiの名称について
Wiiという名称は、英語のWe(私たち)とii(遊んでいる人々を文字化)をイメージしたものでもあり(前述)、他にもフランス語のOui(はい)とも発音が似ており、肯定的な意味が含まれている。

この名称が公開された当初は、「ゲームキューブ」からの名前の変わりように賛否両論が起こった。しかし公開から時間のたった現在ではその論議も落ち着いてきている。なお、レジナルド・フィザメNOA社長は2006年のE3において、この名称について「LEXUSやACURAなどの名称も最初は賛否両論があったが、今は受け入れられている。Wiiも最初はおかしいと思うかもしれないが、人々に浸透するに従って受け入れられるだろう」といった趣旨の発言をしている。

サードパーティソフトのテレビCMや店頭のポスターなどでは、ニンテンドーWii、任天堂Wiiと表記されていることもある。

開発コードネーム「Revolution」にも専用のロゴが用意されていた。「o」の文字がディスクの形をしており、「v」の後の「o」は大きく、「i」の後の「o」は小さい形をしている。これはそれぞれ、Wii用の12cmディスクと、GC用の8cmディスクを表しており、互換性をアピールしていた。


専用ストラップについて
これまでに、グリップが甘いと手からすり抜けたり想定外の力が加わったりし、ストラップが切れたりしてテレビ等の家具を傷つけるという事故が起こっている。グリップが甘いという件については、任天堂は、「プレイ中にきちんとストラップをつけていればこのような事故は防げる」とコメントしていたが、その後、任天堂はストラップに関して公式発表をし、初期に出荷した「Wii本体(製造番号がLJH100419980以前とLJF103032000以前のもの)」と「はじめてのWii」付属のWiiリモコンおよび「別売のWiiリモコン」に取り付けてある、接合部分の紐の太さが「0.6mm」の専用ストラップにおいて、紐が切れたと言う報告が数十件あったことを発表した。

2006年12月には、アメリカでワシントン州シアトルおよびワシントン西部地区、カリフォルニア州サンフランシスコ、テキサス州オースティンなどの連邦地裁で任天堂に対してストラップの交換を要求する集団損害賠償請求訴訟が発生した。だが、実際は訴訟を起こしたのは一人で、集団訴訟を専門とする法律事務所との共同であったとも言われている。

その報告を受けて、より安全に遊んでもらうために、現在出荷されているWiiリモコンに取り付けてあるストラップは、紐の太さが「1mm」のものに変更されている。また、手元にある専用ストラップの紐の太さが「0.6mm」の場合、より強度を持った紐の太さが「1mm」の専用ストラップに無償で交換を行なってくれる[30]。

さらに、利用者に正しい使い方をしっかり認識させるために、Wiiリモコンを激しく振っている映像が含まれる「Wii SportsのCM」を中止し、軽く振って遊ぶように注意を勧告するテレビCMに差し替えた。ユーチューブなどに投稿された体験映像などでは、力いっぱい振り回して遊んでいる映像が多かったが、実際は少しの動作でも操作することができ、座って操作することも可能である。詳しくはWiiを遊ぶ際の留意点を参照。

この一連のストラップ問題は、任天堂の対応によって一応の解決を見たと出来る。


Wiiを遊ぶ際の留意点
任天堂は、けがや器物の破損を防ぐため、取扱説明書やゲーム内の注意表示、ストラップ問題の影響によって作成されたテレビCM・店頭の映像を通して、以下の4つの点を留意の上、Wiiをプレイするように勧告している。

Wiiリモコンはしっかり握ること
なお、人差し指をWiiリモコンの裏側にあるBボタンの上にのせることで、前に滑って抜けてしまうことをある程度防ぐことが出来る。また、滑り止め加工がされている市販のWiiリモコン用シリコン製カバーや滑り止めシール等も販売されている(ただし任天堂ライセンス商品でない物も含まれる)。
必ずWiiリモコンのストラップを手首に取り付け、ストッパーを必ず締めること
もしプレイ中、ストッパーが緩んできたらプレイを中断し、ストッパーを締め直すこと。また、ストラップを付けていても、勢いよくWiiリモコンが手から離れた場合、ストラップの紐に大きな負担が生じ破損し、思わぬ事故が起こる可能性がある。よってストラップだけに頼らずしっかりとWiiリモコンを握り絶対に離さないようにする。
遊ぶ際は、周りに十分なスペースを確保し、テレビからできるだけ離れ、周りに人や物が無いことを確認すること
任天堂では、テレビから最低でも約1m離れるように勧告している。
Wiiリモコンを激しく振らないこと
Wiiリモコンは軽く振るだけでも十分反応する。激しく振ると、思わず手から離れWiiリモコンやテレビ等の家具を破損させたり、近くにいる人に当たったりして重大なけがにつながる恐れがある。

その他
任天堂製品は頑丈ということで知られており、Wiiも例外ではない。とあるメディアが発売直前にWii本体やヌンチャク等を分解したが、なかなか部品やネジが取れなかったり、またストラップ問題でユーザーの手元から飛んでいってしまいブラウン管テレビのフレーム枠にWiiのコントローラーが刺さったもののコントローラーはその後問題なく稼働していることも報告され、頑丈だという事が証明された。

また、Wiiは発売前から、いくつかのゲームに登場していた。

2006年9月28日に発売された『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』では、主人公の部屋にWii本体が置かれている。
2006年7月27日に発売された『たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに』には、DSステーションでのダウンロードアイテムとして、『Wii』があった。(現在は配布終了)


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